農事組合法人山崎農場

農場HACCPに取り組む清潔な牧場です！

農場HACCPとは、家畜の伝染病の発生予防・まん延防止及び畜産物の安全性確保のために重要な、畜産農場における衛生管理を向上させるため、農場にHACCP（※）の考え方を採り入れ、危害要因（微生物、化学物質、異物など）を防止するための管理ポイントを設定し、継続的に監視・記録を行うことにより、農場段階で危害要因をコントロールする手法です。
当牧場では農場HACCPに取り組み安心・安全な牧場を目指しております。

おいしい空気と美しい田園風景が広がる環境

当農場がある昭和村は「やさい王国」として有名な地域。若い農業者も多く、周りにはたくさんの畑が広がり、昔ながらの日本の田園風景が残っています。田舎の風景を楽しみながらも、都心から関越自動車道を使うと車で約80分とアクセスも魅力です。また、採れたての新鮮な野菜をすぐそばで買うことができ、県都前橋市までは約30分で行けるのでお買い物にも困りません。当地域は観光客も多く、アユ釣りが楽しめる美しい片品川や、温泉、スポーツ施設もあるので、お休みの日も楽しめます。

循環型農場への取り組み

当農場では自給飼料を作っており、およそ12haの畑でオーチャードやチモシーを育て自分たちで刈るところからラップをし、発酵させラップサイレージにして保管し育成牛に給餌しています。数年前からラップのコーンサイレージを始め、出来上がったものを搾乳牛のエサ(ＴＭＲ)と混ぜ給仕しています。当牧場から排出される糞尿を発酵機にかけて発酵させ、戻し堆肥を作り、畑にまくことで循環型農業を目指しています。
生態系と共存し土の力をつける「循環型農業」を推し進めることは、地球環境の保全はもちろん、日本の食糧自給率を向上させ、将来の食糧問題を解決することにもつながると考えています。